概要

目標の設定は、人の行動を管理するために行うものでしょうか?正しい答えが見えにくい時代は、管理を強化すればするほど、間接的な動機が高まり、メンバーの創造性が低下していくという厳しい未来が待っています。 　本来の目標設定とは、人が持っている主体性や創造性があふれだしてくるものです。それは周りからの評価とは無関係で純粋な内発的動機から生まれた行動へとつながっていきます。 　VUCAな時代、一人ひとりが内なる想いを大切にして、指示待ちではなく、自分で考えて行動することが重要になってきます。目標設定と仮説づくりの習慣化は、変化を愉しむ「心の姿勢」や「モノの見方・考え方」が身につき、自分自身が変容していく促しや働きかけの達人へと導いてくれます。 自己との対話により自分との関係性を深めた人は、メンバーともお互いを高め合う対話ができます。 　未来を創る人材開発や組織開発の根っこになるのは、やはり目標設定と仮説づくりに基づいたセルフマネジメントではないでしょうか。 今回は、参加者の皆さんとの演習を交えて、目標設定のポイントや高め合う対話の進め方などについて、紐解いていく場になります。

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